骨組みから仕上がりまでの流れを見渡しながら施工を進めます。壁や天井の下地、建具の取り付け、造作家具の製作まで、空間の構造と仕上がりの両面に関わる作業です。

設計図面とお客様のご要望を確認し、前後の工程がスムーズにつながるよう準備します。作業の途中で、扉の位置、通路の幅、棚の高さなど、生活や仕事に関わる部分を一緒に確認します。
住宅なら居心地の良さを、店舗なら営業に適した動線を考慮して施工します。

お部屋や店内の見え方と歩きやすさを整えます。壁紙や床材の施工は、室内の雰囲気を決める重要な工程です。

お客様のご希望や建物の用途に合わせて、適した素材をご提案します。
施工では、壁紙のつなぎ目や床の端が目立たないよう配慮し、既存部分との境目も自然に見えるよう仕上げます。

床材は、フローリング、クッションフロア、タイル、カーペットなど様々な素材にご対応しております。
日々の掃除のしやすさ、家具や什器の置き方との相性にも気を配り、長く心地よく使える状態を目指します。

明かり、スイッチ、コンセントの位置関係を生活や仕事の動きに合わせます。
安全性を最優先に考え、電気工事の基準に沿って施工します。

照明の配置は、空間の明るさや雰囲気を左右します。部屋の用途や家具の配置を考慮して適切な位置に設置します。
コンセントやスイッチも、動線を考えて使いやすい場所に配置します。
最後に点灯や動作の順番を一緒に確認し、使い始めてから迷わないようにします。

キッチン、浴室、洗面、トイレなどを、使う人の動きと片付けやすさに合わせて整えます。給水管や排水管の工事も含めて対応しています。

工事前に止水や周辺の保護方法を共有し、作業中も清潔な状態を保てるよう進めます。
設備機器の選定から設置、配管工事まで一連の作業を行い、限られたスペースでも使いやすい配置を考えます。

仕上げの前に水の流れや接合部分の状態を確認し、毎日使っても気持ちよく保てるよう整えます。

見た目を整えながら、建物を守る力も高めます。壁や天井の塗装、外壁の塗り替え、防水処理などを行います。

下地の状態を確認し、必要に応じて補修してから塗装作業に入ります。下準備を丁寧に行い、塗る回数や乾かす時間を守って仕上げます。

外壁の塗装は、建物を風雨から守る役割があり、定期的な塗り替えで建物を長持ちさせられます。
防水工事は、屋上、バルコニー、浴室など、水の浸入を防ぐための工事です。雨が当たりやすい場所や水がたまりやすい場所を重点的に確認し、長く安心して使える状態を目指します。

改修に必要な取り外しや撤去を、計画に沿って進めます。
残す場所を傷めないよう順番を決め、ほこりや音に配慮します。

撤去した廃材は、材質ごとに分別して処分します。運び出すルートを確保し、終わった後の片付けまで行います。
部分的な撤去や設備の取り外しにも対応しており、工事の内容に応じて必要な解体作業を行います。